O脚やX脚になる原因とは?


yj この記事を書いた川村妙子プロフィールはコチラをクリック

yj 丸太ヨガ体験会スケジュールを見るにはコチラをクリック

 最近、O脚の悩みの申し込みが多いのです。

若い男女からのO脚の悩みの方が多いです。
日本人にはO脚が多いといわれています。割合にすれば8割から9割ともいわれています。
つまり、O脚で無いほうが珍しいのです。

O脚でお悩みの方!は
足裏の体重のかけ方から改善しないと治らないのと
足首と膝・骨盤の調整で改善が出来ます。

また、上半身の肩甲骨の歪みも大きく影響してきます。

 履いている靴のチェックをしてください!


外側の足底のゴムがすり減っている状態になっていませんか?
それが、足の体重のかけ方が外側にかかっている証拠ですよ!

 体験者の事例(40代女性)

ヨガの体験前は左の肩甲骨が下に下がっています。                       
もちろん左肩も下がっています。骨盤の位置は大丈夫です。
ご本人は、かなり驚いてショックを受けます。

O脚も気になるところです。

       体験前                      体験後
  左肩下がり、左の肩甲骨下がり         1時間のヨガ体験後は、肩の高さと肩甲骨の位置が 少し整いました。 
  O脚も気になりますが・・・       
        


 O脚の原因はどこからなのか?

『膝がピタッとくっつかない!!』
拳が1個・2個入る隙間があって後ろの景色が見える状態です。

何故このようなことになるのか?
いろいろな方の足首の状態を見て気づいたことです。

根本は足首の歪み!!
いくら膝をくっつける施術をしても
くるぶしの位置が正常な位置でないとすぐに戻ってしまいます。
                          
  
踵の中心がまっすぐ正常な位置    X脚はこのタイプ   O脚の方はこのタイプが多い   

 

足の甲が外に倒れて、小指側と側面に体重がかかり  
外くるぶしが下に下がります。
本来は、足の親指の付け根の母指球に体重がかかっていないと
いけないのですが、立つ時点で足裏からの歪みが起きます。

 

 

そして、足首の前側にある距骨の歪みも出てしまいます。


O脚以外にも

O脚以外にも X脚 XO脚というのもあるんですよ。

   正常な足                         O脚                              
                                

                    X脚                                                                     XO脚
                                 

 

O脚や足の歪みにより起こるトラブル

O 脚やX脚があると ある程度の年齢になってから
*変形性股関節症や
*変形性膝関節症という関節の痛みに悩まされることになります。
*脛の痛み
*ふくらはぎや太ももにもダメージを与えてしまいます。

また膝関節・股関節 にかなり負担をかけるので 関節周辺が怪我をしやすくなります。
もちろん腰痛の原因にもなります。

やはり正常な位置に早く戻しておいた方が 今後の事を考えたら大事なことですね。

 O脚を改善することによるメリット

O脚は見た目が良くないだけでなく、ひざの痛み、腰痛、自律神経失調状態など身体に様々な影響を与えます。

また、この状態でスポーツをされる方は、
将来、変形性膝関節症や変形性股関節症に悩まされることになりますので
大好きなスポーツができなくなることで
苦しみが生じてしまいます。

美脚になるとともに、体の痛み不調を解消するためにO脚を改善することは、
必要なことなのです。

 1時間のO脚改善レッスン

11歳の女の子がO脚の悩みで来た時に行った
自宅でも出来るスクワットをお伝えしました。

1時間のレッスンで エクササイズや ボールを使って
バレエのレッスンバーを使って足裏や足首のゆがみの改善方法や
ヨガのポーズなどいろんなものをミックスしてO脚を治すエクササイズを伝えたところ
少し膝が内側に入ってきました。

母指球側に足裏がしっかり乗るようにして
『踵・母指球・小指球の3点で立つように意識』して

くるぶし・膝・股関節の位置がまっすぐのラインになるようにして
『ボールを膝にはさんでスクワット』毎日 朝・昼・晩 
8回行うようにしてください。

ボールは100均で売っているものでも十分です。

* 母指球側に足裏がしっかり乗るようにすることが一番大事!
* 足の小指側に体重がかかるのはNGです!
* 尾骨を後ろに引くようにして腰と背筋を伸ばしてください。
* 膝がつま先より前にいかないようにしてください。
* つま先が浮かないようにしてください。
* ボールを落とさないように膝の内側や内腿を締めることに意識して力をこめましょう。
* お腹を引き上げておくのも忘れないようにしてください。

 

 

→トップページに戻る
→ブログの新着記事一覧を見る

 ご案内

 

marutabanner

ABOUTこの記事をかいた人

多摩市聖蹟桜ヶ丘でスタジオプラーナで ヨガ&ストレッチ&姿勢改善教室を開催しています。 YMCメディカルヨガスクール卒業 沖ヨガ2級指導士(1級を取るに指導経験20年以上ないと取れないので2級です。) 横浜ライフアップヨガ学院 極楽リセット指導資格取得 アロマ認定講師 自分自身が、さまざまなダンスを25年してきました。 いろんなケガをたくさんしてきて、 ヨガやセルフケアを学び、自分の身体を助けてくれる セルフケアをたくさん勉強しています。 首の痛みケア(ムチウチ症のケア)肩こり・肩甲骨痛・猫背姿勢改善・ 足のムクミの改善を特に得意にしたレッスンをしています。