丸太棒で身体の悩みを改善する方法をお伝えしている川村です。
『ボートレーサーのプロテストにどうしても合格したい!』という依頼があったお仕事・・・
試験の1ヵ月半前に
『出来ない姿勢があるのです。試験で柔軟性が必要なので、できるようになりたい!』という
依頼があり、今回で3度目の挑戦だったそうです。
3度目の挑戦で『どうしても受かりたい!』と熱く語っていました。
今回で受からなかったら、またサラリーマンに戻ります。とコメントされていました。
自分がどこまで出来るか解らないですが、
夢に向かって頑張っている人を応援しようと思い、お引き受けしました。
まさしく指導力が問われます。
いろんなやり方、手法をお伝えしてきましたが、
とにかく『丸太を使って、筋肉ケアやコリほぐし』を毎日、
最低30分はかかさずしてもらうように伝えました。
もちろん、この方の凝り固まった硬い身体の箇所を見つけて、どこをほぐすかはお伝えしました。
『ボートレーサーに柔軟性が必要?』というのは、初耳でしたので、
『どんな柔軟性が求められるのか?』お聞きしました。
・足の裏を合わせて開き、膝が床にどこまで近づくか?
・開脚前屈
・背中で手の拳が合わせられる。
・お姉さん座り(これは男性は苦手な方が多いです。)
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![1417013732752.jpg](https://blog-imgs-94.fc2.com/m/a/r/marumarumaruta/blog_import_5781e8ee60928.jpg)
毎日、努力して欠かさずストレッチはしているそうですが、
このお姉さん座りが、どうしても
『太ももや脛が固くて、お尻が床に着かない』
少し床から浮いてしまうそうです。
これは、絶対的に必須なのだそうです。
この3週間で、足のコリと股関節の動きを良くする方法を伝授し
本日は、みっちり150分(2時間30分)の
レクチャーをして
見事、『お姉さん座り』でお尻が床に着きました。
![1417012505464.jpg](https://blog-imgs-94.fc2.com/m/a/r/marumarumaruta/blog_import_5781e8efa38cf.jpg)
この状態で、身体を前に倒すのが
ボートレーサーの最初のスタート姿勢だそうです。
そして、カーブの時に遠心力で飛ばされないように
膝の外側をボートに密着させて、お尻が浮かないようにしないといけないそうです。
柔軟性もですが、丹田力と体幹を鍛えることも必要になってきます。
この方の場合は、既に体幹が出来ていたので、柔軟性だけに集中させていただきました。
後は、メンタル面での意識も相談にのらせていただきました。
私が伝えたことは、いろいろやり取りがありましたが、
・ 絶対に受かる!(受かった姿を常にイメージすること)
・ 落ちるかもしれない!という意識は絶対に持たないこと!
・ テストで失敗するかもしれないと思うならば、その自信のないところは必ず出来るようにしておくこと。
(これが日々のケアをストイックに行ってもらう為に必要です。)
あとは、試験合格に向けて
ベストをつくしてもらうだけです。
私は、合格すると確信しています。
こういうレアなケースの場合は、グループレッスンでは行えないので
パーソナルレッスンとさせていただくことになります。
内容や時間は、ご相談くださいませ。
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