丸太棒で身体の悩みを改善する方法をお伝えしている川村です。
『ボートレーサーのプロテストにどうしても合格したい!』という依頼があったお仕事・・・
試験の1ヵ月半前に
『出来ない姿勢があるのです。試験で柔軟性が必要なので、できるようになりたい!』という
依頼があり、今回で3度目の挑戦だったそうです。
3度目の挑戦で『どうしても受かりたい!』と熱く語っていました。
今回で受からなかったら、またサラリーマンに戻ります。とコメントされていました。
自分がどこまで出来るか解らないですが、
夢に向かって頑張っている人を応援しようと思い、お引き受けしました。
まさしく指導力が問われます。
いろんなやり方、手法をお伝えしてきましたが、
とにかく『丸太を使って、筋肉ケアやコリほぐし』を毎日、
最低30分はかかさずしてもらうように伝えました。
もちろん、この方の凝り固まった硬い身体の箇所を見つけて、どこをほぐすかはお伝えしました。
『ボートレーサーに柔軟性が必要?』というのは、初耳でしたので、
『どんな柔軟性が求められるのか?』お聞きしました。
・足の裏を合わせて開き、膝が床にどこまで近づくか?
・開脚前屈
・背中で手の拳が合わせられる。
・お姉さん座り(これは男性は苦手な方が多いです。)
毎日、努力して欠かさずストレッチはしているそうですが、
このお姉さん座りが、どうしても
『太ももや脛が固くて、お尻が床に着かない』
少し床から浮いてしまうそうです。
これは、絶対的に必須なのだそうです。
この3週間で、足のコリと股関節の動きを良くする方法を伝授し
本日は、みっちり150分(2時間30分)の
レクチャーをして
見事、『お姉さん座り』でお尻が床に着きました。
この状態で、身体を前に倒すのが
ボートレーサーの最初のスタート姿勢だそうです。
そして、カーブの時に遠心力で飛ばされないように
膝の外側をボートに密着させて、お尻が浮かないようにしないといけないそうです。
柔軟性もですが、丹田力と体幹を鍛えることも必要になってきます。
この方の場合は、既に体幹が出来ていたので、柔軟性だけに集中させていただきました。
後は、メンタル面での意識も相談にのらせていただきました。
私が伝えたことは、いろいろやり取りがありましたが、
・ 絶対に受かる!(受かった姿を常にイメージすること)
・ 落ちるかもしれない!という意識は絶対に持たないこと!
・ テストで失敗するかもしれないと思うならば、その自信のないところは必ず出来るようにしておくこと。
(これが日々のケアをストイックに行ってもらう為に必要です。)
あとは、試験合格に向けて
ベストをつくしてもらうだけです。
私は、合格すると確信しています。
こういうレアなケースの場合は、グループレッスンでは行えないので
パーソナルレッスンとさせていただくことになります。
内容や時間は、ご相談くださいませ。
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