腰痛にかかわることについて説明したいと思います。
今回は、姿勢の悪さが原因として多くみられる状態を解説!
猫背姿勢から来るお腹の縮みや硬さについて
猫背姿勢から来る原因が
肩の中心位置が前に出て、巻き肩になり胸の筋肉が縮みます。
と同時に肺も縮み呼吸が浅くなります。
そして、胃が圧迫されて、消化も悪くなりお腹がたるんでしまいます。
胃の調子が悪くストレスが多い方に見受けられる姿勢です。
お腹の縮みや硬さがあると
腰が丸くなる方もいますし
自分で姿勢の悪さに気が付いて、
腰だけ反り腰になる方もいます。
それだけに普段の正しい姿勢って重要になってきます。
内臓の下垂も起こりますよ。
胃も腸も子宮も・・・
自分の胃の位置をチェックしてくださいね。
この位置より下になっていませんか?
また肋骨の下にある横隔膜という筋肉が硬くなっていませんか?
この横隔膜の筋肉は、呼吸と大きく関わる筋肉です。
呼吸の浅い人は、横隔膜がカチカチになり
ちょっとマッサージするだけで
飛び上がるほど痛がる人もいます。
腰痛の方は、お腹の筋肉カチカチだよ!
いつも通って下さる生徒さんが、腰痛がひどくなってきて・・・・とお困りでした。
彼女は、整体マッサージやトリガーポイント注射などさまざまな治療を受けてきて、
『どこに行っても3日で元に戻ってしまう』と悩んでいました。
とにかくお試しでもいいから何でも試してみようと私のブログから『丸太ヨガ』の情報を見つけて通ってくれています。
彼女の身体を触らしていただき腰が痛いというので
お腹回りを押してみると
『カチカチやねん!』
かなりの硬直でしたので、
みぞおち
↓
横隔膜
↓
胃の周辺
↓
お臍まわり
↓
腸骨の内側を
丁寧に優しく時計回りにマッサージしてみました。
フォームローラーを使ったお腹ほぐしも伝授しました。
『うそー!腰の強張りが無くなりました!』と腰を反るポーズも、
いつもは辛いのに
今日は楽にできますと驚きの声でした。
表裏一体なんですよ!
『ヨガでは、表裏のバランスを取ることが大事』
『表裏一体!』
と言われています。
『相反するものが、お互い必要としあい共存する大切さが重要』
との教えですので、思い出して行ってみた結果です。
お腹の硬直が腰の筋肉を引っ張っていたのかもしれないですね。
彼女はすっかりフォームローラーにはまっていますし、
『自分の身体は自分で治す』
『他人に任せるわけにはいかない』
ということを忠実に行っています。
年齢を重ねれば、具合の悪い所が出てくるのは当然です。
なので、自分でケアする事が大事ですね。
『医者や薬に頼る前に、自分で出来る事は自分で行いましょう。』
『医者に頼る前に、自分で出来る事は自分で行いなさい。』
私の師匠の言葉です。
『食・息・動・禅』の4つをバランスよく行うことが大切です。
私は、ダンスが趣味なので
特に身体のケアには重点を置いていますが、
本当に身体の具合が悪かった12年前の時は
『食・息・動・禅』のすべてが大事だと思いました。
今後は、別の原因として起こる腰痛について書きます。
公開日時: 2012年10月15日 更新日時: 2017年10月10日
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内臓系 自律神経系
きてますねぇ!?
だから治療しても
三日間で
戻ったんでしょう。
私も体を注意深く
観察するようになって
いろいろ感じたり
分かってきたり
しました。
もっと早く分かって
いれば、
倒れなかったし
社会復帰も
手こずらなかった
んでしょうけど…
手入れで済むうちに
手を打ちたいですね(笑)
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毛が三本さん
『自分の身体を繊細に見る』五感の働きを大事にしていくと、異変に気付きやすくなりますよね。
マッサージなどをしていると、自分の身体の硬い部分も発見しやすいですね。
ケアする時間と心のゆとりも大切です。