足のむくみは放置しておくとどうなるの?食事の解消方とは?


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むくみを放っておくとどうなるの?


むくみ放っておくと老廃物に含まれるタンパク質が水分を抱え込んでさらなる悪化を招くだけでなく、
皮下組織の脂肪細胞やコラーゲンと結びついて”セルライト”になってしまいます!

セルライトとは?

セルライトとは、特に太ももやヒップを中心に二の腕、首の後ろ、背中などにつきやすいのが特徴。
皮下脂肪組織がスポンジのようにどんどん脂肪・水分・老廃物を溜めこみ、肥大化してしまい、

コラーゲン線維と絡みあってガチガチに固まった状態のことをいいます。

セルライトができている方の症状としては「むくみ」や、見た目が「デコボコ」して見える状態となっています。
むくみが凄くて、セルライトが見えない方もいます。

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人間の身体は、口から食べたもので出来ているといわれています。

セルライトができやすい人は、スナック菓子や甘いものがお好きなようですね。
また運動不足や加齢による基礎代謝の低下などもセルライトの進行を促す大きな要因となっています。

 

 どうしてむくむの?

 

食べ過ぎたり飲み過ぎたりすると、どうしても塩分やアルコールを摂り過ぎてしまいます。

その塩分やアルコールが細胞の水分バランスを崩してしまい、細胞が水浸しになってしまってむくみます。

とくに寝ている間は、抗利尿作用が働き水分の排泄が抑えられますから、

朝起きた時に顏や手足がむくんでいるのです。

むくみが脂肪に変わる訳

本来、細胞と細胞の間にある水分(細胞間液)は、血管から細胞に栄養を届けた後、老廃物を回収して、リンパ管に戻り排泄されます。

ところが、水分バランスが崩れ細胞が水浸しになっていると、血管やリンパ管を押して圧力バランスを崩してしまいます。

そのため、細胞間液がスムーズにリンパ管に入ることができません。

余分な脂肪や老廃物を回収してリンパ管に戻ることができないと、

脂肪や老廃物が溜まってしまい、細胞が傷つけられて代謝の悪い太りやすい身体になってしまうのです。

特にリンパ管は、下の白い円で囲まれたところに密集しています。
          ↓

ご自身で触ってみてください。
ゴリゴリしたものがありませんか?
そこが詰まりやすいと身体全体のリンパも流れにくくなっています。

むくみ対処法の食事!


(1)塩分を抑える食事の工夫が必要

塩自体がむくみの原因ではありませんが、塩に含まれるナトリウムは、水分を溜めこむ性質があります。

普段から濃い味付けが好きな方、外食の多い方は、知らず知らずのうちに塩分を多く摂取しています。
(食べ物を保存するのには塩がかなり使われています、防腐剤の役目もありますのでね。)

自宅でごはんの時には、できるだけ塩分を控えるように心がけましょう!

また、カリウムには、水分を出す性質がありますから、海藻などカリウムの多い食べ物を食べると良いですね。

*たとえば焼き魚に醤油をかけるのではなく、レモンや黒酢を絞って食べる。

*食物繊維の多い食材を多く取る

*味噌汁にワカメなどを多く入れたり、海藻サラダや酢の物などを1品入れる。
 (もちろんお味噌にも塩分が多いので、出汁を濃くしてあげることによりお味噌を少なめにしても美味しく食べられますよ。)

(2)発酵食品を意識して食べる

腸には、沢山の血管があるため、腸の働きは血液の流れと大きく関係しています。

むくみによって、血液やリンパの流れが滞ってしまうと、腸の働きも悪くなってしまいます。

腸の働きが悪くなれば、消化・吸収といった機能だけでなく、

老廃物の排泄という大切な機能にも影響し、毒素や老廃物を溜めこみやすくなってしまいます。

味噌・ぬかや麹で漬けた漬物は特に酵素が豊富。キムチ、納豆といった発酵食品を毎日取り入れましょう。

食品は加熱すると酵素が無くなるので、野菜は「生野菜」や短時間過熱や蒸した方がおすすめです。

 

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オススメ野菜は   

  • 大根(大根に含まれる酵素・ジアスターゼは、胃酸に強く、胃内でも消化を助けてくれます。)
  • ブロッコリー(解毒酵素の働きで発がん防止)
  • パクチも発がん防止作用や有害物質を除去しデトックス効果があるそうです。
  • レタス
  • キャベツ
  • ニンジン
  • セロリ
  • タマネギ
  • トマト
  • パセリ
  • ピーマン

*キムチ納豆オススメです。(発酵食品の掛け合わせですから)

(3)温め食材で新陳代謝UP

身体が冷えると、血液の流れが悪くなり、自然とリンパの流れも悪くなってしまいます。

日頃から、冷たい飲み物や食べ物を避け、ショウガ、シナモン、ネギ類など、身体を温める効果のある食べ物を摂るように心がけましょう。

また、過度に甘いものや脂っこいものも、血液の流れを悪くする原因に!

ケーキや揚げ物は、時々にしましょうね!

終わりにもうちょっと追記~

食生活に気を付けることはもちろん、むくみの解消には適度なストレッチやお風呂も効果的。

『今日は食べ過ぎたな~!』と思った日は湯船にしっかりつかって身体を温め、
軽いストレッチやマッサージでリンパの流れを刺激して、翌日にむくみを残さない代謝の良い美ボディを目指しましょう!

 

夏場は湯船につからずシャワーだけ!という方も多いのではないでしょうか。

体を温めないまま涼しい室内で過ごしたり、就寝時も冷房をかけて寝たり…
夏の生活にはむくみの原因がたくさん潜んでいます。

動画解説:丸太棒で足コロコロは、むくみ取りに超オススメですよ。

 

自分の手でやると疲れてしまいますから
棒でコロコロして簡単に出来るセルフケアです。
テレビを見ながらコロコロしているうちに、余分なセルライトもなくなりますよ!!

きつかったジーンズの太もも周りもこれでかなり解消できますから
試してみてください。

体験会をしていますので来てくださいね(*^▽^*)

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ABOUTこの記事をかいた人

多摩市聖蹟桜ヶ丘でスタジオプラーナで ヨガ&ストレッチ&姿勢改善教室を開催しています。 YMCメディカルヨガスクール卒業 沖ヨガ2級指導士(1級を取るに指導経験20年以上ないと取れないので2級です。) 横浜ライフアップヨガ学院 極楽リセット指導資格取得 アロマ認定講師 自分自身が、さまざまなダンスを25年してきました。 いろんなケガをたくさんしてきて、 ヨガやセルフケアを学び、自分の身体を助けてくれる セルフケアをたくさん勉強しています。 首の痛みケア(ムチウチ症のケア)肩こり・肩甲骨痛・猫背姿勢改善・ 足のムクミの改善を特に得意にしたレッスンをしています。