腰痛も様々です。 最近、知り合いの方に『椎間板ヘルニア』で悩む方や
脊柱管狭窄症の悩みで相談してくる方が増えてきましたので、
腰痛のことを書いてみます。
今、現在に65歳の男性が脊柱管狭窄症と坐骨神経痛の痛みで通ってきています。
手術はしたくない！とのことで、私なりの実体験で学んだ方法を試していただいています。
今日で3回目の受講でしたが、『かなり腰痛と坐骨神経痛が軽減されました！』と笑顔で言われました。
自宅でも欠かさずにやってくれている成果ですね。
腰痛の種類
＊ 骨盤の歪みから姿勢の悪さが原因のもの
＊ 椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの骨の変形や加齢による骨の変形
腰椎分離症・分離すべり症
＊ 梨状筋症候群
＊ そして筋肉のコリであるトリガーポイント（痛みの引き金となる箇所のこと）
神経性のものから、内臓の不調からくるもの様々なものがあるようです。
上記の図の背骨図の間にある薄い水色が椎間板と呼ばれているもの！
(ゼリー状でクションのような役目をしています。）
これが、加齢によりだんだんと硬くなってしまうそうです。
姿勢が悪かったり、何かの衝撃などで
骨が変形して椎間板が圧迫されて飛び出してしまうと、飛び出した椎間板が神経を圧迫して
痛みがでてしまいます。
私は、医者ではないので、専門的なことはかけませんが、
自分が身体の痛みを嫌というほど味わってきて、たくさんの治療を受けてきて
薬や電気、温熱を当てる治療では良くならなかったので、自分で治す方法を探しました。
痛みって生きている証拠です
痛みって『生きている証拠なのです。』
死んだら痛みって感じないのです。
だから、『この痛みは、生きている証』
と思うと気持ちが少しラクになります。
『痛みや病気によって、生きていることや健康に感謝ができる！』
気づきとなります。
痛みの経験者は、人の痛みや苦しみ悩みをわかってあげられるのだと思います。
痛みを経験したことのない人は、他人の痛みをわかってあげることは
難しいのではないでしょうか？
だけれども痛い時って、本当に苦しいし辛いし、大切な仕事に支障が出たり
イライラしたりして、人に当たってしまったり
自分の周りの人にも迷惑をかけてしまうし
生活の質が落ちてしまうものだから
そんな時は、お薬の手助けも必要になりますし、
痛みを取り除いてくれる信頼できるお医者様やマッサージ師さんの力も借りることも大事です。
生活の質が下がらないようにしましょうね。
でも、一番やって欲しいことは整形外科で、レントゲンではなくＭＲＩを撮ってください。
レントゲンでは解らない腰椎の状態が、ＭＲＩの撮影で見つけやすいし
自分の腰の骨がどのような状態なのかで、治療法が変わりますから。
骨のガンなどもありますから、異常を早く探すことも早期治療になります。
知人で、『腰が痛くて夜も眠れないほど辛い！』という腰痛の悩みの方が
ＭＲＩを撮影したら、腰骨にガンが出来ていた方がいましたので。
そのような方には、テニスボールのコリほぐしや丸太ヨガはやめてくださいね。
梨状筋症候群と筋肉のコリであるトリガーポイントの改善法
『腰痛のトリガーポイント図』
この下の図の赤い部分が、凝り固まってカチカチになります。
なので、このコチコチを緩めてあげることです。
坐骨神経痛も左から2番目の箇所が、筋肉が硬くなり神経が圧迫されて痛みがでます。
トリガーポイント図
お尻の筋肉って、大中小の殿筋があり、その中殿筋の奥に『梨状筋』というのが隠れていて
梨状筋がカチカチに固まるとお尻が痛くなったり腰痛の引き金にもなり
坐骨神経痛も起きてしまいます。
筋肉図
この赤い部分の梨状筋が、カチカチになって腰やお尻に痛みを起こして
足にまで支障を起こします。
↓
動画解説｜テニスボール2個使って梨状筋のコリほぐし
もちろん腰の中心は痛いですよ。
最初は、乗っているだけで腹式呼吸をするだけでも大丈夫です。
無理のないところからスタートしてください。
『痛すぎて無理～』という方は、やらないでくださいね。
テニスボールで梨状筋のコリをほぐすことができます。テニスボール2個をハイソックスに入れて端っこを縛ります。
これを『トリガーポイント図』のコリの部分にお尻の下に、ボールを当ててください。
もちろん丸太棒を使った方が便利ですが、丸太棒をご用意するのが難しいと思いますので
『テニスボールの使った腰痛対策方法』をご紹介します。
丸太は面で、テニスボールは点でほぐす方法となります。
点でグーッとツボ押し・指圧押圧してみてください。
吐く息を大切にしてください。痛いときは、息を吐く～
息を吐ききってゆるめたら息を吸います。
呼吸も大事ですからね。
『痛いの痛いの身体から無くなれ～』とおまじないの言葉を唱えながら行うのがおすすめです。
もちろん最初は痛いです。慣れてくれば、少しずつ身体を動かして腰を左右にユラユラと動かしてみてね。
毎日3分でも5分でも良いので、続けてみてください。1週間後には、かなり石のように硬くなったお尻のコリが柔らかくなりますよ。
丸太は面でローラーのように筋肉のコリをほぐしテニスボールは、点でツボを押してくれます。
私は使い分けて、利用しています。
『丸太ヨガ』も是非体験にいらしてください。自分のからだの疲れがどんなかが、びっくりするほど実感できますよ。
やり方が解らないという方も、是非体験会にいらしてくださいね。
他にもテニスボールや丸太棒1本で、慢性痛である肩コリや肩甲骨痛・足のむくみを改善する方法がたくさんあります。
ただ、腰が痛いのは腰の周りだけでなく他の箇所からの
筋肉の萎縮・硬縮からくる場合も多いです。
肩甲骨のしこりや横隔膜の硬さ、肋骨の筋肉、
ふくらはぎが硬いのも原因となります。
なので、身体はまんべんなく見てあげないと根本原因がわからないのです。
私の線維筋痛症の根本原因は、左の横隔膜の下にある筋肉の萎縮・硬縮と
肩甲骨のシコリにあったようです。
ヨガやストレッチは、普段使っていない筋肉をたくさん使いますので、
いろんなポーズをとっていると やりにくいポーズが必ず出てきます。
何故、そのポーズが出来ないのか？を紐解いていくと
自分の不調箇所の場所が発見できます。
テニスボール健康器具が欲しい場合は
下記の編み込みテニスボール2個グッズは、このテニスボール2個使いの方法を生徒さんが、とても気に入ってくれて、
手作りで作ってくれたものです。
欲しい方がいましたら連絡をくだださい。1個￥1,200円です。（送料は別途かかります。）
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